外債投資でチェックすべき項目3つ

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債券投資に当たっては、
高利回りのものに興味を
ひかれるかもしれません。

トルコリラや
南アフリカランドなどの新
興国通貨建ての債券であれば、

10%を超えるような
高い利回りとなっている
債券も見られます。

ただ、
ハイリターンの投資商品
はリスクも高いことを
忘れてはいけません。

このほかにも、
見かけは高いリターンで
あっても実際はそれほどでもない、
というケースもあります。

こうした点を含め、
外債投資でチェック
すべき項目を整理してみましょう。

まずは発行体の安定性をチェック

まずは発行体の安全性を
チェックする必要があります。

外債の中には、
耳慣れない主体が
発行しているものも
少なくありません。

また、
途中で財務が急激に
悪化するリスクも
想定しておきましょう。

日本の証券会社で
販売された外貨建て債券の中には、

株価急落に見舞われた
ドイツ銀行が発行したものもありました。

金利や通貨だけでなく、
発行体も忘れずにチェックしてくださいね。

次に為替レートと手数料をチェック

発行体の安全性を確認したら、
為替レートと為替手数料を確認します。

特に、発行体の破たんリスクを
懸念して短期の債券を好む投資家がいますが、

短期間で円→外貨→円の交換を行うと、
為替手数料がかさんでしまいます。

せっかくの金利が為替手数料で吹き飛んだ、
などということがないよう、
手数料の確認はしっかりと行って下さい。

また、為替レートにも要注目です。
経済統計発表直後などに急激に
為替レートが変動したタイミングで
約定してしまえば、

購入後数日で為替差損により、
数年分の利息がなくなってしまう
こともあり得ます。

外債投資に当たっては
比較的為替レートが
安定しているタイミングで
取り組むことが望ましいです。

最後にインフレ率と表面利率を比較

最後に確認するのが、インフレ率です。
新興国通貨建て債券の多く
が高い利率となっているのは、

インフレ率がリスクプレミアムに
上乗せされているからです。

インフレが進めば通貨安
になる傾向があることから、
一見すると高い利回りの債券が、

インフレによる通貨安で
生じた為替差損により、
ほとんどリターンを
生まない可能性があります。

場合によっては
為替差損が大きすぎて
元本割れすることもあり得ます。

インフレ率は必ずチェックするようにしましょう。








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