塩漬け株が利益を生む

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損失が膨らみ、
売ろうにも売れなくなってしまった株を
「塩漬け株」といいますね。

この「塩漬け」は
損切りができないことを非難する
意味合いで使われることが多いです。

使えない資金が眠っていると
もったいないですからね。

しかし、塩漬け株が利益を生むこともあるのです。

塩漬け=悪とは限らない

まず、「塩漬け=悪」
という考え方は正しいのでしょうか。

確かに早めの損切りを行い、
売却によって得た資金を
新たな銘柄に投資することは有益です。

しかし、
相場の流れによっては
機械的な損切りを繰り返すうちに、
損失がどんどん積み重なる可能性があります。

財務や成長性の観点から見て優良な企業であれば、
一時的に株価が大きく下落しても、
中長期では値を戻したり、

さらに値上がりしたりする可能性が高いです。

したがって、
銘柄に対する評価が投資時
と変わっていないのであれば、

損切りはせずに継続保有してもよいのです。

貸株で利益を狙おう

塩漬けが必ずしも悪ではないとわかったところで、
やはり回転させられる資金が少ないのは問題です。

とはいえ、
塩漬け株を回転できる資金に換えるには、
損切りせざるを得ません。

そこで、
逆転の発想として、
塩漬け状態のまま利益を得る方法を考えてみましょう。

塩漬け株から利益を生み出すには、
貸株サービスを利用します。

SBI証券やマネックス証券、
松井証券で利用できます(松井証券は預株という名称)。

貸株サービスでは、
保有している株式を証券会社に貸し出し、
貸し株金利を得ることができます。

もっとも、
金利が得られるのは
証券会社保有の株式が不足した場合です。

したがって、
流動性が低い銘柄ほど、
貸し株金利を得やすくなります。

松井証券の預株制度なら配当や優待も通常通り

ネット証券大手5社のうち3社が
提供している貸株サービスですが、

松井証券では「預株」という
異なる名称になっています。

貸株サービスを利用して
株式を証券会社に貸し出したまま
配当や優待の権利確定日を経過すると、

優待がもらえなくなったり、
配当金が通常の形ではもらえず、
雑所得に分類されてしまったりすることがあります。

こうした問題があるため、
貸株サービスの利用を
面倒に感じる投資家も少なくありません。

しかし、
松井証券の預株制度では、
株主優待・配当共にゲットできます。

松井証券ではSBI証券などと比べて
預株(貸株)できる銘柄数が少ないという難点はありますが、

優待や配当をもらうのに面倒が生じない点で、
預株サービスは便利だといえます。








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