コンビニ本部の儲かる仕組み②

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某コンビニ本部の儲けの仕組みは、ネッティング(企業間などで取引を行う場合、取引のたびに決済を行うのではなく、ある一定の期日に債券と債務をまとめて相殺し、差額分だけを決済すること)と、

 

オープンアカウント(本部指定の銀行口座に加盟店が日々の売上金を入金し、本部と加盟店の債権債務を相互に相殺し、残余を加盟店に戻す会計処理の仕組み)を理解すると、はっきりとわかります。

 

ここでは、オーナーと本部の関係は対等にされています。独立者事業者同士提携している状態です。一見フェアですが、しかし、圧倒的にフェアではありません。

 

本部と店舗でネッティングという相殺勘定です。日々お金のやりとりがされています。送る側と送られる側の差額で相殺されています。

 

実際にお金は動いていないですが、なぜか銀行側も信用としてみます。売上は、毎日数万店の売上を本部に送金させます。本部には、常に2か月分の売り上げがたまっている状態になっています。

 

たまっているだけで、本部のお金ではありません。このたまっているだけのお金をオープンアカウントと言います。

 

本部は、仕入れをしていません。本部は在庫負担ゼロ、本部は金利負担ゼロで、仕入れもしていません。本部は右から左もしていません。卸もしていません。お金がただ本部においてあるだけという状態です。本部は仲介しているだけです。

 

お金を代理払いしているだけで、責任の義務はメーカーとメーカーの卸売り問屋にあります。

 

支払いは、120日と180日のサイトをもうけているケースが多いです。その場合は、本部は、支払いは外部の人に3~6か月払わないということになります。

 

加盟店が、一時的にマイナスになってしまったら、本部からの自動融資をしますが、保証金の額までしか自動融資しないので本部は、ノーリスクなわけです。

 

加盟店で、失敗した人は自動融資で、金利は6%です。これは、本部からの融資ですが本部のお金ではありません。

 

この自動融資の預けているお金の利子は、1円も発生しません。本部は金利を払わず、金利ゼロで預かっています。他人のお金ですが、利子は、発生していません。

 

本部は、保証金200~500万と仕入れを預かっています。要するに全部預かっています。

 

他人のお金100%から自動融資6%の融資なので絶対に本部がとぶことはないわけです。合法的に2か月分売上と3~6か月分の仕入れ分をすべて本部が預かっている状態ということです。

 

よって、銀行を開業したり、どんどん事業投資したりできます。

 

この某コンビニ本部のシステムこそ金融資本主義の最終形態です。








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