負け癖を直す

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陸上オリンピック選手の為末大選手のブログで、とても共感したのでシェアします。成功へのマインドセットにとても役に立つと思いました。

一部抜粋

題名:負け癖

もう一つの勝利への躊躇は、勝負はしようとしているけれど、勝ちきれない人に当てはまる。ずっと手に入れたかったものが本当に手に入りそうになる時、人は恐れ、戸惑い、緊張する。これを乗り越えてようやく勝利し、それを繰り返すことで勝利に慣れ始めるのだけれど、負け癖がある人はこれを乗り越えられない。つまり勝利に躊躇し、つまづく。

やっと勝利が手に入りそうだという瞬間、様々な迷いが生まれる。かなりの確率で手に入りそうな状況からそれがすり抜けたら一生後悔するのではないか。他のライバルが仕掛けてくるんじゃないか。いろんな考えが頭に浮かび、手に入れることが現実になりそうになればなるほど、緊張し、動きが自然でなくなる。そして何かのきっかけで動きが滞り、勝利をさらわれる。

厄介なのは、これが1、2度続くとまたあれが起きるのではないかという恐れが、さらに緊張を加速させ、本当にまた勝利を手放してしまう。そうなると完全に癖になってしまい、勝利が近づけば近づくほど、まるで自分の体がそれを嫌がるようにことごとく勝利を手放してしまう。

結局のところ、負け癖を直すには、小さくてもいいから勝利するしかない。自分は勝利してもいい側なんだという許可を自分に与えるため、また自分を信用させるために積み重ねて、勝つ。この小さな勝利を積み重ねそれを自分に印象付け、繰り返すことで負け癖が取り除かれる。間違えてもいきなり大きな勝利を手に入れようとしてはいけない。同じことを繰り返してしまい、言葉は勇ましくなっても、自分の本心がどんどん自分の言葉を信じなくなる。あくまで大事なことは現実の勝利を積み重ねることだと思う。そうすることで、人は自分の言葉と本心のズレがなくなっていき、次第に自分の実力が勝負どころで出せるようになる。

さあ、若者よ。勝利の許可を自らに与えるのだ。長年座り続けてきた敗者の席を立つ決意をするのだ。自分を支配しているものを認識し、行動と小さな結果によって、自分自身を変えていくのだ。そうなれば勝利はさほど夢物語ではない。

小さな勝利を積み重ねることによって、自信に変えていきたいものです。








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