アメリカの労働分配率を見て思うこと

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アメリカの労働分配率を表すグラフがあります。企業の生み出した付加価値の何割が労働者に割り当てられたかを示すチャートです。これを見ると驚愕します。

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これは、労働側に対して、オーナーが利益があがったぶん、給与を配分していない証拠です。企業の取り分が増えることで企業は利益を伸ばし株価があがっていたことになります。

 

株価は経済が成長すれば、するほど株価が上がるといいますが、そういうことではなさそうです。労働者側には、あまりにも目をそむけたくなるグラフであることは確かです。

 

それは、同じGDPの弱い成長でも企業の取り分が増えることで企業は利益を伸ばし、その結果として株価が上昇してきたということになります。

 

さて、以前の記事でも紹介させていただいた、米国の主要銘柄で構成されるS&P500みると、直近のPER(株価収益率)は17.8倍と、近年のレンジである12~18倍(平均はほぼ15倍)を踏まえるとほぼ上限です。

 

高いPERが許されたのは、緩和気味の金融政策があったからです。利上げは今年の実施が確実視されています。8月は、事前に織り込んで行くと予想され、アメリカ株下落すると考えます。

 

本日のアメリカ四半期実質国内総生産(GDP)はどうなるか楽しみです。








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